
さば缶は、近々 iPhone 12 Pro Max を入手予定ですが、iPhone は年々カメラ機能が向上しており、今から動画撮影が楽しみでなりません。そこで、さば缶が考える iPhone (スマホ)用の動画撮影機材を考えてみました。
はじめに:本記事はコスト重視
タイトルの通り、今回はジンバルなしの運用で必要な装備を考えていきます。ジンバルは便利ではありますが、予算は1万円程度かかります。最近のジンバルはコンパクトですが、まだまだ大きく気軽に使えません。
そのため、今回はジンバルなしの低コストで動画撮影機材を考えてみました。

さば缶の理想的な動画撮影スタイルは、「スマホホルダー」で iPhone を固定して、そこに「ミニ三脚」を取り付けるという形です。本記事では格安且つちゃんと使えそうなアイテムを検討していきます。
「マイク」や「ライト」も一緒に使いたいので、こちらも安くて良さそうなものをチョイスしてみましたので参考になれば幸いです。
スマホホルダー
スマートフォンを三脚に固定するために、三脚穴が付いたスマートフォンホルダーが必要と考えました。
amazonでみつけた「Ulanzi」というメーカーが、iPhone や GoPro 向けにいい感じのスマホアクセサリをたくさん出しているようでした。
スマホホルダーで検索すると、Amazon Choice の対象製品となっています。しかし、価格が2000円程度しますので、1000円前後で買える製品をピックアップしてみました。気になったものを以下に載せておきます。
ポイントはカメラシュー
さば缶が欲しいのは、下の写真のように「カメラシュー」にマイクやライトなどをつけて拡張性がアップさせたいです。そのため、カメラシュー有りのものを選ぶ事をおすすめします。
ミニ三脚
三脚は、スマートフォンを安定させるためのグリップにもなりますし、机や地面などに置く際に安定させるために必要となります。
三脚にコンパクトさを求める方や、少し重くても背を伸ばせるタイプのどちらかが良いと考えます。100円ショップでもミニ三脚は売ってますが、安定性に欠けますのでおススメしません。
また価格重視で気になる商品を以下に記載いたします。
角度を変えられるかどうか
三脚は角度を変えられるボール型の雲台があると使いやすいです。一瞬で自由な角度にセットできることです。ただ、上に乗せる機材が重くなると角度調整がうまくいかなくなる可能性があるため注意しましょう。
マイク
iPhone の Lightning 端子にそのまま挿して使えるタイプや、3.5mm 4極タイプの端子のマイクなどあります。また、マイクには声を拾う範囲(指向性)などいろいろなタイプがありますが、本ページでその説明は割愛します。
とにかく安くてコンパクト且つ、見栄えのよいマイクは以下の通りです。
照明
暗い場所で写真や動画を撮る際に、どうしてもカメラは明るい絵にしようとISO感度を上げてしまうためノイズがのったザラザラとして写真となります。
それを防ぐためにも、夜間に照明を使うことは非常に有効となります。
さば缶はほとんど照明を活用したことがないのですが、スマホ用に揃える場合によさそうなものをピックアップしてみました。もちろん価格重視で。
安くてコンパクトは正義!
iPhone でクオリティの高い動画を撮るために必ずしも機材は必要ではありませんが、ある程度機材が揃っていると使っていて楽しい、満足感が得られます。
それらが、コンパクトであればあるほど、持ち運びが便利で動画撮影が楽しくなると思います。
もちろん、動画撮影だけでなく、昨今のリモートワークやビデオ会議などで役にたつものもありますので、持っていて損はないと考えています。
また、以下の5000円台で「スマホホルダー」、「三脚」、「マイク」、「照明」がセットになっているものもあります。導入としては安いものを使ってみて、自分の使い方に合ったものにアップグレードしていくといいでしょう。