購入から1週間経ったダイソンの空気清浄機機能付きファンヒーター「Dyson Pure Hot + Cool Link」をレビューします。

本製品は、「空気清浄機」、「暖房」、「サーキュレーター」の機能を持っています。1台3役を果たすため、一年中使えると考え、思い切って購入しました。
早速ですが、現時点で分かった「良いところ」、「悪いところ」について、それぞれお伝えしていきたいと思いますので、参考になれば幸いでございます。
良いところ
カッコよい
まず見た目、非常に好印象です。ブラック、ニッケルというダークな色合いとデザインがおしゃれです。
この針穴のようなデザインは最初は慣れませんでしたが、今ではとてもカッコよく思えます。
リモコンは本体上部に磁石でくっつきます。ちょんまげみたいで可愛いです。
暖房機能が効く
この時期、この商品を買った理由の一つとして暖房機能が欲しかったため、期待を込めて購入しました。現時点では、部屋を設定温度まですぐに温めてくれます。暖房機能については半信半疑でしたが、良い意味で裏切られました。
ちなみに、こんな感じで角度を物理的に変更する事で、上下の風向き調整できたりします。
また、温度センサーが付いているため、室温が設定温度に達すると自動的に停止します。また、風の強さは10段階で調整できるため、部屋の広さに応じて微調整が可能です。扇風機やエアコンと比べて、非常に心地いい風が出てきます。
予約機能が便利
最近、朝が寒くなってきたため、スマホアプリで日時を指定して暖房をセットしています。朝起きる少し前に起動するようセットしておき、起きたら部屋が温まっているという面倒くさがりな私にとって嬉しい機能です。
スマホからの設定は分かりやすく、起動時の設定をどうするか細かく弄ることができて感動しました。スマホからの遠隔操作もできるため、わざわざリモコンを使って設定する必要がなく、とても便利です。
悪いところ
電気代がたけぇ
本機は、温風モードで1200Wの消費電力となっています。電気代としては1時間約31円、毎日5時間を1ヶ月使用すると4650円です。まだ1週間の使用のため電気代は未確認ですが、エアコンの方が早く温まるし、安いかもしれないですね。
フィルター交換が面倒
アレルギーなど無いため、空気清浄機としての機能はよくわかりませんが、定期的なフィルター交換が必要のようです。
他の空気清浄機もフィルター交換が必要かと思いますが、これまでフィルター交換などした事がないため煩わしく感じます。しかも、フィルター単体では5000円以上するため交換をためらう値段設定です。
スペック
スペックは以下の通りです。
本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 約632×222×222mm |
本体重量 | 約4.01kg |
タイマー | 15、30、45分、1~9時間 |
首振り機能 | 左右 |
最小 / 最大 消費電力 | 涼風モード 5W / 44W 温風モード 1200W |
付属品 | リモコン |
温度センサー | 有 |
電源 | AC電源(100V) |
ケーブルコードの長さ | 1.8m |
モーター | DCモーター |
サイズ | 幅222×奥行222×高さ632mm |
重量 | 4.01kg |
ヘルツ数 | 50/60Hz |
風量調整 | 10段階 |
暖房能力 | 8/4.5畳(コンクリート住宅) 6/3畳(木造住宅) |
空気清浄適用床面積 | 8畳(30分)、23畳(60分) |
タイマー | 15、30、45分、1~9時間 |
本体機能 | 電源オン/オフ、Wi-Fi 接続 |
結論:買ってよかった!
2017年6月に発売された本製品ですが、今では4万円程度まで価格が下がっております。ちなみに上位モデルは約8万円です、しかも空気清浄機機能や液晶パネルが追加された程度で、それほど大きく進化している訳ではありません。
そのため、本モデルは同機能で価格が抑えられているため、かなりお買い得になのではないでしょうか。
あとは、とにかくデザインがオシャレで部屋のインテリアとしても映えます。
もちろん機能としても1台3役で1年中使えますので買ってよかったです!